サポート

今年の秋は、とにかく長雨。
受託した防除も延期や遅延が相次ぎました。
水田ではコンバインがハマって動けなくなり、刈り遅れによる穂発芽や胴割れ、千葉や静岡では倒伏した稲が水につかって腐り、収穫そのものを諦めたとか。
野菜も同じで、土が重すぎて人が入れず、防除も土寄せもストップ。

はたして農業ドローンがこの惨状で何ができたかな?と考えるときがあります。
普通に農薬を撒く道具、として使おうとしたなら無力、 しかし「知識」と組み合わせたツールにすれば、唯一無二の切り札になり得たと思います。
日射量低下によって、光合成が減るのではないか。
高湿度や葉面の濡れが続いて、病害のリスクが高まるのではないか。
根が過湿になり、呼吸や養分吸収が阻害されるのではないか。
生育段階によっては、受光不足が収量や品質に影響するのではないか。
こうした予測をもとに、排水対策、防除、施肥、バイオスティミュラントの利用などを組み合わせていければな、と。
具体的には病原菌が繁殖する前の予防、先回りして対策を立てる。
そして表題のサポートとは。
今年は何かとドローンのトラブルが相次ぎました。もちろん機械なので経年劣化がほとんどでしたが、このエリアにサポート拠点があることはとても意義が大きいのではと思います。


地域には弊社ユーザー様も多くいらっしゃる中で、操作がわからない、トラブルがあった、などは無償で駆けつけるようにしています。
初めてドローンで作業する方は不安だと思うので、立ち会ったり。
大手メーカーであれば有償で請け負うようなことでも、ウチでは細やかなサービスが提供できる。
機体の復旧が早いことは防除も早く、結果として作物に負担をかけない。
どこか遠くのセンターに機体を送って修理完了まで防除できず、ロスを産むことによる損害。
これは大きな違いだと、ある農家さんが教えてくれました。

