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特任講師

  • 執筆者の写真: Soliste
    Soliste
  • 2022年4月30日
  • 読了時間: 1分

農業大学校にて講義を行わせていただきました。

講義名「先端農学概論」


農業のみならずドローンが社会にどのような意味を持つか、センシングが農業に与えるインパクトとは、超省力化とは、などなどお話させていただきました。

最初は内容もお硬いかなぁと感じてましたが2コマ目は面白くお伝えできたかもしれません。


スマート農業の最大の目的はITを通して農業従事者が如何にラクになれるか、と言うことに尽きますが、時折思うのは効率や生産性が重視される時代に、足繁く畑や田んぼに足を運び、土を触り、風を感じ、雲を眺め、気象を読み、作物と会話するかのような太古の昔から受け継がれてきた伝統的農業もまた大事なのではないか、と感じます。

「農業の見える化」、「データに基づく農業」なんてことも話していますが、経験や勘といった自然と向き合ってきた中で培われてきた感覚は農業者が本来持つべき能力であるからこそ尊ばれる「業」なのではと思います。


めざましい発展を遂げる機械化の波に、出来うるならば農業+ITの両輪で走りたい、しかしそのバランスを見失わないようにすることもまた大事なのかもしれません。







 
 

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